年齢による差別って人種差別とかとは違うと思うんだ
と常に思っていたけど、少し考え方かわったかも。
各所で話題になっているこの歌。
人種や、性別による差別って絶対にあるべきじゃないと思うし、自分はそれをしないように努めているとは思うけれど、学歴や年齢による差別って比較的簡単に行ってしまうように思うし、それをされた時もなんとなく諦めてしまっているように思う。
医学部入試で年齢差別があったというニュースを聞いた時も、この曲を最初聴いた時も、
まぁあるよねこういうことも。
まぁあってもおかしくないよな。
と思う自分がいた。
年齢による差別って世の中にあふれている。
自分が歳をとって昔と人からの接し方が変わったなと思うことも多いし、相手の年齢によって接し方、判断を変えることも多い。
これもいい悪いはあると思うけど、差別であって、例えば、同じこと言っても若いやつがいうのと、年配の人が言うのでは受け取り方変わるのだって差別だ。
もちろん入試のように全年齢に開かれているものであれば平等でなければならないとは思う。思うけれど、差別ってあるよねと思ってしまっていた。
この曲聞いて差別についていろいろ考えてたんだけど、こういう別に仕方ないよねって考え方が怖いよねってこの曲を作った方は伝えたかったのかなとか思ってみたりした。
差別を受けた側は別に仕方ないよねですまされるわけじゃない。誰もが差別を受けたときにことの重大さに気づく、そして自分を改める。
それでは遅い、自分が受ける前に気づかないといけない。
それを教えてくれているのかな。
差別ない社会にしたいね、差別あって仕方ないねと思わない人になりたくないなと、子どもに、周囲に伝えていけたらいいね。
んで、さらにいろいろ考えたうえでこの曲を再度この曲を聴いたんだけど、
俺が最初に受け入れられなかったのは、待ってくれる彼女がいたっていう一点が癪にさわったということだとわかった。そこがうらやましくて素直に聴けなかったんだと。
モテない男も差別されてるよなそういえば。